お金子供への仕送りの方法で、今までは郵便局を使っていた。郵便局だと、全国どこでも手数料をかけずにお金を送ることができる。地方銀行だと、他県ある支店の数も限られ、不便である。他行のATMを使うと手数料も高い。もしかしたら、今のところから他県へ引っ越す可能性も出てきたのだ。
ふとネット銀行を使うということが頭に浮かび調べてみると、楽天銀行は同行間のお金の振込手数料が無料とのことであった。楽天銀行はATMを持たないため、他行のATMを使わざるを得ない。しかし、回数は限られているがATM手数料を無料にする方法があった。
楽天銀行早速自分でも口座を作るとともに、子供にも口座を作らせた。
楽天銀行には、設定しておくと(もちろん残金があればだが)毎月決まった日に決まった口座へ決まった額を自動で振り込んでくれるサービスもあった。早速、自分の口座から息子の口座へ自動で振り込むよう、設定した。
同構内なので、振込料も無料である。
大手地方銀行には、貯蓄用で口座を使っていた。貯蓄用などというと大金があるようだが、生活費が足りないときのための予備費である。この大手銀行も経営難なのだろう。次々と視点を閉鎖している。
二丁目近くにも支店があったが、いつの間にか閉店していた。
しかもATMも撤去されてしまった。
ATMは残してほしかった。
そのため、ある商店内にあるその銀行のATMには、いつも列ができるようになってしまった。
あるところでは外に並ばなければならないため、吹雪の中、ご老人が並んでいるのを見たことがある。
この光景はぜひ大手地方銀行の頭取に見せたい。
そこでわたしは、この銀行にあった普通預金と定期預金を僅かなお金を残して全額セブン銀行に移してしまった。
セブン銀行のATMは、言わすとしれたコンビニ、セブンイレブンの中にある。
時間帯はあるが、土日祝日にお金をおろしても手数料はかからない。
味をしめて、イオン銀行と、ローソン銀行にも口座を開設。それぞれで使い分けている。
ネット銀行は金利もいい。
店舗型の銀行ではまず持って利息はつかないが、ネット銀行の中には条件は厳しいが金利0.1%などというところもある。一万円一年預けて10円。店舗型の銀行で10円の利息を得るにはいったいいくらお金を預けなければならないのだろうか。
しかも、時間外や休日にATMを利用すると手数料が110円かかる。
利息で110円得るには・・・・
ネット銀行にも欠点はある。
それは硬貨での貯金ができないこと。
だが、店舗型の銀行では今、硬貨で貯金しようとすると「手数料」がかかるのだ。
自分のお金を預けるのに手数料だぁ。
私がネット銀行に注目した点はここにもあった。
銀行はお金を預けてもらって成り立つ商売だと思う。そこにいくら硬貨で金額が少ないといえども手数料がかかるという企業姿勢が理解できなかった。
子供が少ない小遣いから5円・10円とためたお金からでも銀行に預けようとすると、子供から手数料を徴収するのである。鬼のようなことではないだろうか。
子供に貯金お大切さを教えることが難しくなってしまった。
ゼロ金利政策で銀行の経営が厳しいのは理解できるが、自分の生き残りも大切だが、顧客の利便性を第一に考える企業であってほしかった。
興味のある方は、
楽天銀行 https://www.rakuten-bank.co.jp/
イオン銀行 https://www.aeonbank.co.jp/
セブン銀行 https://www.sevenbank.co.jp/
ソニー銀行 https://moneykit.net/
ローソン銀行 https://www.lawsonbank.jp/
なお、ローソン銀行はパソコンがウインドウズではないと、口座の開設などができません。
また、いくら便利だからといって、各銀行のサイトへのログインのIDやパスワードをブラウザに保存しておくのは危険であることも念の為。
令和4年(2022年)3月10日