
うちの窓の上に、小窓がある。
横にスライドさせて、開け締めするのだが、いつの間にか、その小窓のストッパー(というのかな)がないことに気がついた。
前からないのか?
私がなくしてしまったのか?
管理人に電話してみた。
すると、私達がこの部屋に入る前の方が、このストッパーをなくしてしまった。しかし、このストッパーが必要と、管理人に訴えたが、管理人はストッパーがどこで手に入るか、購入先が見つけられず、空いている部屋から外して、今自分たちが住んでいる部屋にはめた記憶がある、とのことだった。
別段このストッパーがなくても、窓の開け締めには問題がないし、この小窓をくぐり抜けるのは窓が小さすぎて不可能なので、防犯上も問題ない。
管理人にはストッパーなしでもかまわない旨伝えると、管理人も恐縮しているようだった。
特段ストッパーがなくても問題は感じられないが、金属の金具がガラスに直接当たるので、もしかしたら、カラスが破損するかもしれない。
なにかいい代用品はないものか?

思いついたのが消しゴム。
窓を閉めた状態だと、小窓が開かなくなるし、小窓を少し開けた状態だと、ガラスに当たるのは消しゴムなので、破損の心配もない。
ちなみに最初、消しゴムを縦に切って取り付けてみたが、消しゴムがしなって、意味をなさなかった。
それならと、まるごと絶縁テープで貼り付けてみた。
しばらく、消しゴムストッパーで様子を見てみよう。
6個入りで110円(税込み)。
安いストッパーである。
いよいよと工夫して試してみるのは楽しかった。
これも「生活を楽しむ」ということなのかな、と思った。
令和3年(2021年)3月18日
