朝、妻が「ストーブがつかない」と私をおこした。
今までも火の着きは悪いと思っていたが、つかないことはなかった。
乾電池の消耗か、と思い、電池を新しいものに交換して試してみたが着火しない。
とりあえずマッチで着火させ、今朝は暖を取った。
交換した電池も消耗していたの?
100円ショップで買ったものだしなあ、と思い、コンビニへ。
一流メーカーの一流の、値段も一流の電池を買ってきて交換してみた。
着いた!
となればしめたものだが、いつまでたっても着火しない。
原因は電池ではないらしい。
ストーブの燃焼用の筒のような部分を外してみると、電熱線の部分の芯が見事に焼ききれていいる。
電熱線が芯に触れないのが原因のようだ。
この灯油ストーブを買ったのは今年の9月末。
まだ保証期間だ。
購入店へ電話。
持ち込みでまず点検してもらうことに。
店で芯を見せると、ススが着きすぎている。
なにか吹きこぼれがありませんでしたか?
とのこと。
灯油ストーブで煮物なども作るので、ないとはいえないが、記憶にない。
見ていないところで吹きこぼれがあったのかな?
吹きこぼれて液が芯につくと、芯が焼ききれてしまうのだそうだ。
私のやらかしたことがあるんですよ、と、店員。
まだ保証期間でしょうから、無料で交換でしょう?
と聞くと、なんと芯は保証対象外なんだそうだ!!
おもわず、
「何のための保証なんですか!」
と声を大きくしてしまった。
反省。
冷静に考えると芯は消耗品なので保証対象外と言われても仕方がない。
芯の交換もできるが、メーカーに送るために時間がかかること。
工賃も考えると、新しいストーブとさほど変わらなくなる可能性もあることなど、説明を受けた。
できれば、修理して使いたいが、この季節暖房なしは考えにくい。
受験生もいるので、風邪などひかれた日には目も当てられない。
泣く泣く、新しいストーブを購入することにしました。
店の人も、恐縮しておいましたが・・・・・
教訓:灯油ストーブで煮炊きするときは吹きこぼれに注意。
もし、今回交換した新しいストーブも着火具合が悪くなったら、今度は買い替えではなくてマッチで着火して使うことにします!
吹きこぼれしないように、いつも見張っているのは無理なので・・・
令和2年(2020年)12月28日
